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事業活動内容

本法人は、公益目的達成のため次の事業活動を行ってまいります。

Ⅰ 健康知識に関するセミナー・講演の開催

LinkIconセミナーのご案内

現在、日本において健康・医療にかかわる深刻な社会問題として「少子・高齢社会の到来」「生活習慣病の増加」「医療費の増加」の3項目が挙げられており、これらの対策として21世紀における国民健康運動の「健康日本21」を掲げ、政府などの行政機関のみならず民間の力も合わせて目標を達成することを行っております。
そして、「健康づくりは、結局は、国民一人一人が正しい知識を持ち、自ら自覚し、自らの意志で生活習慣の行動変容を遂げなければ効果を上げることはできない。」と、この運動の趣旨に記されるように、健康づくりや疾病予防を推進するためには個人の一人一人が正しい知識を持ち、主体的に取組んでいくことが基本であることが指摘されています。
このような現状を踏まえ、本法人では、健康づくり・生活習慣病予防のテーマを中心としたセミナー・講演を開催することで健康の知識を普及させ、個人一人一人が主体的に生活習慣病予防と健康づくりの実践ができるよう支援していくことで、疾病減少からの医療費削減や、健康保持による健康寿命延伸からの、親子が健康で健やかに暮らすことができる社会づくりに寄与してまいります。
また、健康づくりや疾病予防は若いときから実践することで大きな効果を上げられ、健康の蓄積も可能といわれていることから青少年への参加も広く呼びかけることも行ってまいります。

セミナー・講演の概要

   項 目              内  容
開催回数・参加者数 毎月1回  
          特別講演を除き、1回あたり20名程度の参加者を予定

テーマ       健康保持・増進、生活習慣病予防等に関するもの
講 師       健康・医療にかかわる医師・教授・専門家等
          ★予定講師
            髙橋英孝 (東海大学医学部 基礎診療系健康管理学 教授)
            田 亮介  (駒木野病院 精神科 医局長)
              他
場 所       本法人施設及び全国の公益施設

参加費       無 料

その他       セミナー・講演の終了後、講師と参加者の親睦会を希望者により開催

Ⅱ 健康教育に関する情報の収集及び提供

多くの一般生活者は病気や薬への不安感を持ち、その解決の手がかりとなる情報源としてインターネットを活用していることが明らかになっていますが、本法人は、病気・薬に限らず健康・予防という包括的な最新の情報をインターネットや専門誌から収集し、また本法人が行った健康セミナーの内容をレポートとしてまとめ、これらの情報をホームページより広く公開してまいります。
国・企業・医療機関・関係団体等からは、健康・疾病予防に必要な情報が多々公表されております。
本法人は、これら多くの情報のうちから健康・予防を中心とした情報の収集を行い、関係専門家の分析・意見等を加えた分かりやすく正確な情報を広く公開することで、誰もが健康で健やかに生きるための社会構築の支援を行ってまいります。

Ⅲ 健康知識・教育に係る機関・研究者・教員及び指導者への助成

LinkIcon本年度の助成事業

近年、社会の多様化・急速な変革が進む中、人が社会の変化のスピードに追い付かず、環境変化による心身の病気が社会問題化しております。国民の心身の健康の保持増進のために、新たな健康知識・啓蒙・教育が求められており、これらに係る機関・研究者・教員・指導者の活動がますます重要になっております。
そこで、これらの活動がより充実し、国民の心身の健康増進がなされることを願い、日本国内の地域を限定せずに幅広く研究・教育活動の助成を行いたいと考えます。多くの皆様のご応募をお待ちしております。

助成事業の概要

1.目的
公益財団法人日本健康アカデミー「健康知識・教育に係る公募助成」は、国民の心身の健康増進のため、病気の予防、早期の適切な診断、そして快癒などの実現に寄与する調査研究・啓蒙・教育の促進を目的とする。

2.応募資格
健康知識・教育に係る機関・研究者・教員、指導者、団体、企業で以下の3点を満たしていること。
(1) 健康知識研究・教育活動の実績が2年以上あること。
(2) 助成の対象となったプロジェクトの実施状況及び収支報告について適正に報告できること。
(3) 財団・財団関係者・選考委員と特別な関係がないこと

3.対象となる事業活動
(1) 健康知識研究・教育活動に関する事業
(2) 健康教育教材の開発に関する事業
(3) 職員・指導者の資質向上に関する事業

4.助成金額
1件当たり 30万円~60万円    年度内限度額 300万円